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画竜点睛を欠く日々

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画竜点睛を欠く日々 

カテゴリ:読書感想

  • 2012 読了本 上半期
    [ 2012-06-30 16:58 ]
  • 2011 読了本 下半期
    [ 2011-12-31 19:53 ]
  • 「私たちが星座を盗んだ理由」 北山猛邦著 感想
    [ 2011-05-03 21:07 ]
  • 2011 読了本 上半期
    [ 2011-01-05 20:06 ]
  • 読了本2
    [ 2010-11-21 18:05 ]
  • 100人館の殺人
    [ 2010-05-23 21:33 ]
  • さよならのためだけに
    [ 2010-05-23 21:22 ]
  • 読書感想9冊
    [ 2010-05-16 22:28 ]
  • 本の感想
    [ 2010-04-20 22:28 ]
  • 天地明察
    [ 2010-03-20 16:34 ]
・読了本
「偉大なるしゅららぼん」万城目学 ※少々物足りない気もしたけど面白かった。
「春から夏、やがて冬」歌野晶午 ※うーん。なるほどなぁとしか言えんす。
「奇面館の殺人」綾辻行人 ※例のアレをもう少し早く明かしてくれれば不満も少ないような。
「さよならファントム」黒田研二 ※あけすけな伏線なのでオチの予想は容易でしたが、良いね。
「キングを探せ」法月綸太郎 ※過度な装飾の風潮に対して、地味だけどすごく素敵です。
「千葉千波の怪奇日記 化けて出る」高田崇史 ※微妙。でもなぜか読んでしまうシリーズ。
「いわゆる天使の文化祭」似鳥鶏 ※今年こそ本ミスランクインするに違いない! …といいな。
「任侠病院」今野敏 ※このシリーズ好きです。期待にこたえてやっぱり面白かったです。
「絶海ジェイル」古野まほろ ※家康シリーズ。んー、次も読むかはわからんです。
「黒猫の遊歩あるいは美学講義」森晶麿 ※なんだか小難しい感じでしたが、アリだと思います。
「葬式組曲」天祢涼 ※これまでと作風イメージが違うけど、個人的にはこっちの方が好きです。
「インサート・コイン(ズ)」詠坂雄二 ※これは良い。とくに30代におススメしくなる本です。
「中途半端な密室」東川篤哉 ※これが原点なのかぁ。いやぁ堪能しました。
「CUTE&NEET」黒田研二 ※少々甘めな感じ。推理小説かとおもってたけど、違うのね。
「判決はCMのあとで」青柳碧人 ※内容は悪くないけど、あからさまに二番煎じな表題はなぁ…。
「相田家のグッドバイ」森博嗣 ※いかにも、森っぽい。それだけ。
「翼をください」田南透 ※偶然にも変な人が多すぎに思えて、個人的にはイマイチでした。
「天国までの百マイル」朝田次郎 ※今さら?ですが、やっぱり人情系は苦手かもっす。
「くちぶえ番長」重松清 ※小学生時に読んでおきたい一冊でした。
「午後からはワニ日和」似鳥鶏 ※やっぱり良いな似鳥さん。これはシリーズするのかなぁ。
「ウインター・ホリデー」坂木司 ※全く推理方面ではないシリーズなので、追うかは微妙かも。
「震える牛」相場秀雄 ※奇をてらわず、王道的な構図と展開で面白かったです。
「凍雨」大倉崇裕 ※またも山岳ものかぁと思いつつ読んだら、実はアクション小説という驚き。
「キング・メイカー」水原秀策 ※面白いキャラクターなのに、終わりがなぁ…。続きが読みたいです。
「盤上の夜」宮内悠介 ※麻雀や将棋の話は傑作も多いのでそこまでだけど、それでも良かったです。
「玉村警部補の災難」海堂尊 ※シンプルな内容のシリーズ短編。さくっと面白かったです。
「聴き屋の芸術学部際」市井豊 ※表題作含めレベルが高いっす。これは年末ランキング入るとみた。
「シャッター通りの死にぞこない」福澤徹三 ※ツボにハマって終盤までは年内ベストな面白さでした。
「衣更月家の一族」深木章子 ※おー良いです。ニヤけてしまえる展開と構図に唸りました。



・読書中 5/12現在



・次冊予定本




・未読返却本
「水の柩」 ※読書気分にならずに読めなかった。
「弁護士探偵物語」法坂一広 ※一人称のパロディが、全然合わずに序盤で断念。
by bmaxmizuno | 2012-06-30 16:58 | 読書感想 | Trackback | Comments(0)
2011読了本上半期はこちら。

・読了本
「追憶のカシュガル」島田荘司 ※んー。あえて読む必要はなか(以下略)。
「バミューダ海域の摩天楼」柄刀一 ※相性なのか読みづらい。スケールのでかさは素敵です。
「ヴォイド・シェイパ」森博嗣 ※森博嗣が書いた剣豪小説としか言いようがない。面白かった。
「本日は大安なり」辻村深月 最初登場人物の多さでごちゃついたけど後半一気読み。面白い。
「連続殺人鬼カエル男」中山七里 ※飽きない展開ながら、黒幕のB級っぽさが、勿体ないぜ。
「ブレイズメス1990」海堂尊 ※これって続くのね。過去ものなのに続きが気になります。
「プリンセス・トヨトミ」万城目学 ※一長一短だが設定説明が凝り過ぎ。ややもっさりした印象。
「この世にひとつの本」門井慶喜 ※少々釈然としない点あれど、面白さの安定感はさすがです。
「ダークゾーン」貴志祐介 ※面白い。だけど。シンプルすぎるのか?物足りない気がしました。
「ハウンド」草下シンヤ ※拷問描写がえぐいw 話は詰め込んではいるわりに、んー。
「空から見た殺人プラン」柄刀一 ※スケールでかい。 そりゃ無茶だろーと思わんでもないw
「壁抜け男の謎」有栖川有栖 ※さらりとした感じ。有栖川好きだなーと再確認です。
「東京難民」福澤徹三 ※クズっぷりと転落転落で読んでいるこちら側の心が折れそうでした。
「ブック・ジャングル」石持浅海 ※あいかわらず同調しずらい動機でした。
「必然という名の偶然」西澤保彦 ※短編集とは知らなかった。表題作は必然なくね?
「警視庁特捜班ドットジェイピー」安孫子武丸 ※もっとくだらなく大げさで良い気がしました。
「蒼志馬博士の不可思議な犯罪」山口芳宏 ※これは好みではないなと冒頭から思っ(以下略)。
「ジェノサイド」高野和明 ※傑作。面白い本ないかな?と迷ったら、これ読んでください。
「真夏の方程式」東野圭吾 ※ここ最近ネタや構造が似たようなものを続いて書いているような。 
「虚構推理」城平京 ※なるほどな見せ方の妙。新しい切り口に思えました。面白かったです。
「オーダーメイド殺人クラブ 」辻村深月 ※中盤まで面白くなかったけど終盤がグッドでした。
「命に三つの鐘が鳴る」古野まほろ ※なんか勿体ない感じがするのは何故?
「桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活」奥泉光 ※ちぃ、合わんかったっす。
「県庁おもてなし課」有川浩 ※いつもどおりの面白さながら、予想以上にあっさり目でした。
「ナニワ・モンスター」海堂尊 ※壮大なネタフリ過ぎw つまらなくはないけどさぁ。
「アイドル新党」原宏一 ※良くも悪くもタイトル通りの内容でした。
「ピース」樋口有介 ※巧いのだけども、展開の仕方やラストなど、ちょっと好みではないかな。
「理由あって冬に出る」似鳥鶏 ※初。正直、小粒感はいなめないかぁ? 
「さよならの次に来る 卒業式編」似鳥鶏 ※「猫に~」が個人的にはベスト。で新学期へと続く。
「さよならの次に来る 新学期編」似鳥鶏 ※記憶には残らないが、悪くはない感じ?な感じ。
「小説あります」門井慶喜 ※もっとはっちゃけて良いのに。と思うものの面白かったです。
「魔女は甦る」中山七里 ※意外な方向というか、期待してなかった方向というか。んー。
「鍵のかかった部屋」貴志祐介 ※おもろかったです。が、最後の収録の作品だけ浮き過ぎじゃ?
「トッカン」高殿円 ※ラストはちょっと泣きがうるさいけれども面白い。続きが愉しみです。
「夏草のフーガ」ほしおさなえ ※作品内の説明ではヒンメリてなに?な感じ。ネットで確認。
「月は怒らない」垣根涼介 ※悪くないけど、自分が求めている垣根作品と、ちゃう。
「レイジ」誉田哲也 ※相変わらずの安定感で面白いす。終章はなくても良いのかなぁ。
「リブート!」福田和代 ※部分部分は面白いのになぁというイメージを脱却。おもろい。
「密室殺人ゲーム・マニアックス」歌野晶午 ※シリーズ三作目。なるほど、そういう趣向でしたか。
「テロルのすべて」樋口毅宏 ※過激な内容ですが、ただの独りよがりな気が…。うーむ。
「栄冠を君に」水原秀策 ※予想外。が、期待していた方向ではなかったのであります。
「生霊の如き重るもの」三津田信三 ※ないないw と思うネタもあり期待通りでした。
「咸陽の闇」丸山天寿 ※期待通りの内容に安定感。驚きはなかったけど面白かったです。
「妖怪アパートの幽雅な日常①」香月日輪 ※読みやすいね。
「妖怪アパートの幽雅な日常②」香月日輪 ※面白いけど軽すぎかなぁ。
「妖怪アパートの幽雅な日常③」香月日輪 ※面白いけど、なんだか漫画読んでる感じ。
「トッカンvs勤労商工会」高殿円 ※好きなシリーズになりました。次作も愉しみです。
「まもなく電車が出現します」似鳥鶏 ※収録「嫁と竜のどちらをとるか」がシンプルで秀逸でした。
「空想探偵と密室メイカー」天弥涼 ※自分には合わなかったので、次は様子見かなぁ。
「妖怪アパートの幽雅な日常④~⑥」香月日輪 ※なんだかんだと続きの文庫が待ち遠しいっす。
「いとみち」越谷オサム ※装丁の絵の印象が強すぎたか、三味線弾くのが遅かった。
「開かせていただき光栄です」皆川博子 ※序盤グロいも中盤以降はググっと読了。面白かった。
「夜の光」坂木司 ※スパイってwと痛い感じながらも、面白かったです。片道切符のハニーが◎
「人面屋敷の惨劇」石持浅海 ※不自然ながらも独特のロジックの妙?な感じ嫌いじゃないです。
「丸田町ルヴォワール」円居挽 ※評判通り期待通り。面白かったー!
「転迷 隠蔽捜査4」今野敏 ※さくっと読めて満足度も高かったです。面白かった。
「化合」今野敏 ※なんで90年代の話なんだろう?と序盤の名前で気づけなかったぜ。STか!!
「傍聞き」長岡弘樹 ※なるほどな前評判。短編推理のお手本のような作品集でした。
「ヒポクラテスのため息」福田和代 ※従来の著者イメージと違って軽いけど、嫌いじゃないです。
「彼女が追ってくる」石持浅海 ※このシリーズは嫌いじゃない。てか好きです。
「ビブリア古書堂の事件手帳」三上延 ※シンプルなネタですが、面白かったです。
「ビブリア古書堂の事件手帳2」三上延 ※やや少女漫画要素が強くなった?気がします。
「謎解きはディナーのあとで2」東川篤哉 ※本格ミステリじゃないとかの感想が理解できんぜ。
「嫉妬事件」乾くるみ ※うんこ本。他人に勧められないけど、嫌いと言えないもどかしさ。
「闇の喇叭」有栖川有栖  ※うーん。なぜこの設定なのだろうか…。
「人間の尊厳と八〇〇メートル」深水黎一郎 ※著者らしい独特な感じ。面白かったです。
「真夜中の探偵」有栖川有栖 ※期待してなかったけど(から?)1作目より面白かったです。
「少女不十分」西尾維新 ※終盤までなんども挫折の連続でした。が、結局面白かった。
「烏丸ルヴォワール」円居挽 ※必ず前作を読んでからの一冊。中盤ややダレたかも。
「古い腕時計」蘇部健一 ※著者のファン以外、特別読まなくても〜(略)。
「消失グラデーション」長沢樹 ※先入観なしで読むのは無理っす。ヒカルくんもなぁ…。
「はやく名探偵になりたい」東川篤哉 ※やっぱり烏賊川市シリーズが落ち着くw
「女神のタクト」塩田武士  ※思った以上に漫画っぽかったけど、面白かったです。
「第四の男」石崎幸二 ※DNAネタ縛りでもしてるのかと思ったり。そして作風が好きw
「彼女はもういない」西澤保彦 ※読了。なるほどな表題。が、好みとは異なったぜ。


・現在読書中(2011/12/18 現在)
「偉大なる、しゅららぼん」万城目学



・次冊読書予定本
「極北クレイマー」海堂尊



・図書館予約中(順不同)







・未読図書館返却本
「ひかりの剣」海堂尊 ※タイミング悪く読む本が多すぎました。再度借りると思います。
「ある少女にまつわる殺人の告白」佐藤青南 ※序盤で挫折。どうも、この形式は苦手です。
「灰王家の怪人」門前典之 ※借りた本が多すぎたので全く読めなかった。また借ります。
「キョウダイ」嶋戸悠祐 ※やることが多くて読めずに返却。
「ばらばら死体の夜」  ※なんでか忙しかった。一行も読まずに返却。
「三つの名を持つ犬」近藤史恵  ※同上。
「積木の塔」鮎川哲也 ※テレビ視聴に時間を使いすぎたw
「ノーマジーン」初野晴 ※結局読みきれなかった…。
「不連続殺人事件」坂口安吾 ※同上
by bmaxmizuno | 2011-12-31 19:53 | 読書感想 | Trackback | Comments(0)
久しぶりに単独で本の感想です。ひそりと2011 読了本で一行コメントはしていますが、今年読んだ作品の中でも、こいつは良いねと思えた本でしたので、紹介をかねて感想を書かせていただきます。

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「私たちが星座を盗んだ理由」北山猛邦著 講談社ノベルス

優しく、美しく、そして残酷な5つの物語。北山ミステリの真髄!
若手注目作家の、衝撃ミステリ短編集誕生!

これぞミステリの醍醐味 全てはラストで覆る!
●恋のおまじないに囚われた女子高生の物語……「恋煩い」
●絶海の孤島にある子供たちの楽園の物語……「妖精の学校」
●孤独な詐欺師と女性をつなぐケータイの物語……「嘘つき紳士」
●怪物に石にされた幼なじみを愛し続ける少年の物語……「終の童話」
●七夕の夜空から星座を一つ消した男の子女の子の物語……「私たちが星座を盗んだ理由」

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収録されている5篇全てが面白かったとは思いませんが、全体的な出来は良い感じです。
北山氏の作品はデビューから読み始めていたので、ほぼ網羅していると思います。幻想的な設定にミステリ的な試みってな具合でしょうか(無論すべてではないですよ)。そんなこんなで、手口というか、どういった小説を書くのかということは、なんとなく察しがつきますし、まぁ半ば惰性で読んでいた面があったのです。が、今作を読んで、いつの間にやら巧くなっとる?!と驚きました(※これ以前にも「密室から黒猫を取り出す方法」で驚きましたし、同本に収録されている「停電から夜明けまで」もかなり出来が良かく驚いていますがw)。ちなみに今作は、ここ最近の優しい感じとは違い、毒々しい方向性。なんとなく、アリスミラーっぽい感じでしょうか。
「恋煩い」ベーシックな内容で先は読めるものの、まぁありかなと。
「妖精の学校」これがどう感想を書けば良いか悩ましい問題作。だって、普通に作品だけ読んでも、抽象的すぎてようワカラン内容にナニコレ?って読了して悩みましたから。なるほど明らかに浮いた一文が最後にありますので、解決のキーにはなるのでしょうが、小説内で解決できないのです。結局ネットで調べてなるほど!と唸り、パラパラと再読したくなるような作品ではあったものの、どうなんだろこういうのって。作品内で解決できないものを認めてよいのだろうか?個人的には認めたくはないものの、これはこれでアリな気もするし、うーん、悩ましいなぁ。
「嘘つき紳士」設定は良かったものの、思ったよりも平凡な仕上がりでした。
「終の童話」少年検閲官の手口をミスリードを交えてスマートに仕上げた感じでした。 話自体も切なく、いや、いつのまにやら巧くなっていることに驚きです。
「私たちが星座を盗んだ理由」タイトルは良いんだけど、イマイチかなぁ。ラストは悪意を持って書いたとしか思えんw

ずばり、今作は本格ミステリー(「このミス」じゃないよ)の年末ランキングの上位に入ると予想しますが、さてさて、どうだろうなぁ。
by bmaxmizuno | 2011-05-03 21:07 | 読書感想 | Trackback | Comments(0)
・読了本
「七つの海を照らす星」七河迦南 ※期待しすぎちゃった。でも、アリだと思います。
「記録の中の殺人」石崎幸二 ※ネタは最高なんだよなぁ。なんだよなぁ。嫌いじゃないですw
「琅邪の鬼」丸山天寿 ※全部のせ活劇ともいうべき強欲さ。面白かったです。次も読もうかな。
「水魑の如き沈むもの」三津田信三 ※世界観が合わない作家さんですが、毎度徹底してて凄い。
「アルバトロスは羽ばたかない」七河迦南 ※想定外で驚きました。満足です。
「砂漠の悪魔」近藤史恵 ※良くも悪くも想定外のラストでした。が、少々好みとは異なりました。
「乾いた死体は蛆も湧かない」詠坂雄二 ※間延び感がなんとも。捻り方は、好きでした。
「無貌伝 人形姫の産声」望月守宮 ※巾裂・無貌・秋津の関係が今作では明かされず残念。
「舞田ひとみ14歳、放課後ときどき探偵」歌野晶午 ※このシリーズ面白いです。17歳も期待。
「琅邪の虎」丸山天寿 ※今回もやはりというべきか全部のせ活劇でしたw 割と好きかもです。
「シアター2」有川浩 ※個人的には1の方が面白った(1が面白すぎた)ですが、全然ありです。
「白虹」大倉崇裕 ※うーん、たまたまなのか、どうにも先が読める展開には萎えました。残念。
「予告探偵」太田忠司 ※馬鹿ミスw
「群衆リドル」古野まほろ ※初まほろ。世界観にのれなかったのが原因か?合いませんでした。
「歌舞伎町セブン」誉田哲也 ※シリーズ化するんだろうなぁ、これ。さらっと面白かったです。
「下町ロケット」池井戸潤 ※おなじみの展開なれど至極気持良い。今作は少々あっさりめ?かも。
「ST 沖ノ島伝説殺人ファイル」今野敏 ※総じて新シリーズはイマイチ好みじゃないなぁ。
「ミッドナイト・ラン」樋口明雄 ※堂々にエンタメでした。が、もっとガツンと欲しかったかな。
「ルームメイト」今邑彩 ※ダラダラと、なんだか、パッとしなかった印象です。
「虐殺器官」伊藤計劃 ※やたら評価が高い理由がわかりました。SF音痴ながらビビりました。
「長い廊下がある家」有栖川有栖 ※ロジカル・デスゲーム。元ネタありきながら、さすがの一言。
「せきれい荘のタマル」越谷オサム ※やっぱり、この著者とは相性が良いかも。面白かったです。
「双月高校、クイズ日和」青柳碧人 ※設定は変われど、ど定番な構成。好きっす、こういうの。
「盤上のアルファ」塩田武士 ※面白い。が、肝心の将棋よりも他の絡みが面白かったかも…。
「短劇」坂木司 ※甘ったるい作風から少し離れた短編集。こんなんも、たまには良いね。
「完全なる首長竜の日」乾緑朗 ※序盤でネタの予想が…。多少の面白さはあれど、うーーん。
「折れた竜骨」米澤穂信 ※ファンタジー+ミステリの小説。バッチリ決まった感じですね。
「かばん屋の相続」池井戸潤 ※応援しているから贔屓目になっているのだろうか?オモロイです。
「マボロシの鳥」太田光 ※正直、読まなく…略。何度、挫折…略。
「煉獄の鬼王」三雲岳斗 ※歴史伝奇小説ってあまり読んでなかったけど結構おもしろいんだね。
「マリアビートル」伊坂幸太郎 ※前作覚えてないと面白さがイマイチなのか?ん、微妙でした。
「八日目の蝉」角田光代 ※負の螺旋。出来不出来関係なく、苦手な内容でした。
「レボリューションNO.0」金城一紀 ※これ読み終えると、ゾンビーズの話が読みたくなるね。
「迎撃せよ」福田和代 ※今作も、ところどころは面白いのになぁ。と思ってしまうのは何故?
「龍の寺の晒し首」小島正樹 ※初小島。なるほどなるほど、な感じ。とりあえず他のも読みます。
「私たちが星座を盗んだ理由」北山猛邦 ※(好きだけど)あまり期待していなかったが、驚いた!
「眠り姫とバンパイア」安孫子武丸 ※ちょっと怖くて対象読者に対しての優しさもあり。良いね。
「モルフェウスの領域」海堂尊 ※難っ。サックリ読んだら駄目ですね。ついていけなくなった。
「ラブ・ケミストリー」喜多喜久 ※後半かなりの強引さでしたが、単純な面白さでGoodです。
「カササギたちの四季」道尾秀介 ※一瞬アンチ本格?かと疑念w 非常に出来が良かったです。
「新世界より」貴志祐介 ※序盤は?の連続で徐々に世界観が見え。壮絶な展開。!!です。
「空想オルガン」初野晴 ※1作目はピンとこなかったものの、2作目に続き今作も面白かった。
「メルカトルかく語りき」麻耶雄嵩 ※好きな人だけが読めば良い本です。とりあえず、尖りすぎw「ブラックぺアン1988」海堂尊 ※バチスタシリーズの過去話。面白い。けど、好きな人向け?
「クラウド」樹林伸 ※んー、このネタかぁ。好みじゃなかったです。
「麒麟の翼」東野圭吾 ※やや冗長に感じたかも。それでも、さすが売れっ子。巧いよね。  
「放課後はミステリーとともに」東川篤哉 ※何を言われようが、僕はこの作風が大好きです。


・現在読書中(2011/5/31 現在)
「バミューダ海域の摩天楼」柄刀一
「追憶のカシュガル」島田荘司


・次冊読書予定本
「ひかりの剣」海堂尊
「ヴォイド・シェイパ」森博嗣


・一時中断本


・現在、気になっている本(図書館予約待ちを除く)
文芸書ではないのだけども「世界一美しい元素図鑑」が欲しいなぁと思う、今日この頃です。
「命に三つの鐘がなる」古野まほろ
「必然とういう名の偶然」西澤保彦


・未読返却本
「汝隣人を愛せよ」福澤徹三…借りた本が多すぎて、1Pも読めんかった。
「ポリス猫DCの事件簿」…途中まで読んだのに。貸出期日にて返却してしまった。


※半年で47冊読了。ここ数年、数えてはいないけれど年間100冊くらい読んでいるのかなと思っていたので(※特別今年多く読んでいる少なく読んでいるといった気もしないので)やっぱり100冊くらいだったのかと納得。ともあれ、きっちり冊数が分かってしまうと、とりあえず年間100冊はと目指したくなるなぁw
by bmaxmizuno | 2011-01-05 20:06 | 読書感想 | Trackback(1) | Comments(0)
「死亡フラグが立ちました」七尾与史 ※タイトルが良かっただけに、中身がう~む…。 
「白銀ジャック」東野圭吾 ※安心の東野クオリティ。文庫は持ち運び便利で好きです。
「ジークフリートの剣」深水黎一郎 ※圧巻のラストシーン。しびれたっす。
「隻眼の少女」麻耶 雄嵩 ※そうなりますか、そうですか。痺れました。さすがでしたw
「切り札」今野敏 ※うー、古いからかな。正直イマイチでした。
「刑事のはらわた」首藤瓜於 ※面白かったです。が、登場人物が基本腐り過ぎてて参った。
「張り込み姫」垣根涼介 ※割とこのシリーズ好きです。でも初期の垣根作品の方がもっと好き。
「悪の教典 ㊤」貴志祐介 ※スゲー。早く下巻読まねば。
「完全・犯罪」小林泰三 ※なんか今一つでした。どうにもコメディ色が合わなかった気がする。
「おやすみラフマニノフ」中山七里 ※前作同様、臨場感が抜群でした。しかし、ネタはしょぱいw
「セカンド・ラブ」乾くるみ ※あー、なるほどなぁ。うーん、巧いけど自分はこれ嫌いです。
「新・新本格もどき」霧舎巧 ※内輪ネタゆえ評価が…。甘めに評価したいけど、むずかしいなぁ。
「人質ゲーム、オセロ式」柄刀一 ※手痛いミス。ほか凝ってるけど驚くポイントがやや散漫かも。
「こめぐら」倉知淳 ※以前も読んだが、やはり「Aカップの男たち」は最高に笑えますw
「なぎなた」倉知純 ※しみじみ好きだなぁと思う作風。ま、はずれもあったのは御愛嬌です。
「ビター・ブラッド」雫井修介 ※ジャケットプレイw 舐めてました。いや面白かったです。
「悪の教典 ㊦」貴志祐介 ※うー、そんな力技…。ちょっ、そりゃないよ。面白かったけど。
「アリアドネの弾丸」海堂尊 ※シリーズものの難点を無視すれば、グッドな作品でした。
「月と蟹」道尾秀介 ※ラストでようやく面白くなったかな。そこまでが、どうにもなぁ…。微妙。
「喜嶋先生の静かな世界」森博嗣 ※森博嗣の小説って感じで、今作はしみじみ良い具合でした。
「小暮写真館」宮部みゆき ※何故かツボらない作家。今作もやはりツボらず。にしても厚すぎ。


現在読書中(12/27現在)
「七つの海を照らす星」七河迦南


次冊読書予定
「記録の中の殺人」石崎幸二
「水魑の如き沈むもの」三津田信三


未読返却本
「郷愁という名の密室」牧薩次
「お台場アイランドベイビー」伊予原新

※手抜き御免。
by bmaxmizuno | 2010-11-21 18:05 | 読書感想 | Trackback | Comments(0)
山口芳宏著 東京創元社

大富豪の館でメイドとして働く妹に頼まれ、名探偵・西園寺とその館にかけつけた神尾は、奇妙な殺人事件に遭遇する。衆人環視下、謎の方法で館の主が殴り殺され、容疑者は、なんと100人! 館の主・高崎幸之助が開いたパーティに訪れていた客に加え、肉親もスタッフも誰もかれもが疑わしい!? しかも外界に通じる唯一の道である橋が爆破され、閉鎖空間内で次々事件が……。鬼才があなたに“本格ミステリ”の意味を問う、驚愕の最新作。
(東京創元社HP 内容紹介より)

これまた設定が面白く、果たしてどのような展開になるのだろうかと先が読めない一冊でした。が、どうも微妙に自分が望む展開とズレているような。
そのズレの修正を補うこと(これはこういう本なんだよと自分自身に納得させること)ができず、途中途中で中断しつつ読了です。
いろいろと要素をからめつつ、面白く読めてもなんら不思議ではないはず……、なのになんでかハマらず。なるほどと思った点もあったりしたのになぁ。
んー、合わないのかも。とはいえ、ほかの山口作品は読んだことがないので、デビュー作でも読んでみようかと思いました。
by bmaxmizuno | 2010-05-23 21:33 | 読書感想 | Trackback | Comments(0)
安孫子武丸著 徳間書店

ハネムーンから戻るなり、水元と月は“さよなら”を決めた。二人はまったくそりが合わなかったから。
けれど・・・・・・少子晩婚化に悩む先進諸国はグローバル国策会社、結婚仲介業のPM社を創りだしていた。その独創的相性判断で男女は結ばれ、結婚を維持しなければならない。しかもこの二人、判定は特Aで夫ときたらPM社員。強大な敵が繰り出す妨害に対し、ついに“別れるための共闘”が始まった!!
(徳間書店HP 内容紹介より引用)

設定が面白く、展開が気になりページの進む速度が落ちません。登場人物の性格は不問にいたします。だってねぇ、お前よぉって感じなんですもん、2人とも。
確実に言えることは設定が面白く、その設定を愉しむべき本ではなかろうかということ。ちなみに『べき』を使用しましたが、特別そう読みなさいってことでは全然ありませんので、あしからず。じゃぁ使うなってことですね。失礼。
現実として作品内における特Aと出会えたならば、どうでしょう。個人的には幸せを感じてしまうかもしれんですね。ほぼ間違いなく。はぁ、流されやすい性質ですか、そうですか。
今作は推理小説ではないので(何故かしら、安孫子作品でありながらも、全然推理小説とは思っていなかったので関係なかったのですが)、推理もの!と期待して読むと肩透かしをくらいますので、その点ご注意ください。
ラストは××で○○でしたが、個人的には問題なしです。
以上。愉しく読了できました。
by bmaxmizuno | 2010-05-23 21:22 | 読書感想 | Trackback(1) | Comments(0)
忘れぬうちに……、いや、もう何読んだか忘れかけてきた。
とりあえず、以下感想です。


「叫びと祈り」梓崎優著 東京創元社  
※前評判が高く、期待して読んだ一冊です。情緒あふれる内容に堪能させていただきました。仕掛けはちょっと弱めかなぁと思います。でも、作品内でのバランスが良かったので文句なしです。

「シアター」有川浩著 アスキー・メディアワークス
※下記に同著作のものがありますが、それと比較するとこちらの方が個人的には面白かったです(まぁ、両方面白かったでのすが…)。漫画的な面白さ爆発といった感でしょうか。無論、褒め言葉ですのであしからず。

「新参者」東野圭吾著 講談社
※全然知らない作家さんクラスで書かれた作品ならば、果たして売れたのか?なんて意味のない疑問を浮かべつつ読了。いやはや、東野舐めんなよってことですね。面白かったです。

「ミステリ愛。免許皆伝!メフィスト道場 」&「ミステリ魂。校歌斉唱!メフィスト学園」
著者多数 講談社
※2冊ともに短編集なので、それぞれに書きたいことはあるのだけれどもメンドクサイので割愛。とりあえず「Aカップの男(たち?)」は爆笑で最高でした。浦賀著の作品がまぁ、想像以上に浮いてはいましたね、別の意味で爆笑でした。

「モノクロームの13手」柄刀一著 祥伝社
※どうにも映像が浮かびにくい序盤が辛かったっす。ほんと映像化してもらえると有り難い。そんなこんなで読了したせいか、あるいはこの設定での着地点は数種類しかないだろうと途中考えてしまったせいか、いまひとつ驚きがなかったかも。

「エデン」近藤史恵著 新潮社
※前作「サクリファイス」の続きものということで、ワクワクしながら読了。内容自体はそこまで軽いもんじゃなかったはずなのに、ものすごく軽い。サクサクとページが進みあっという間に読了でした。面白かったことは間違いないのですが、いかんせん、軽さが気になる……。まぁ、特別問題でもないですが。

「キケン」有川浩著 メディア・ワークス文庫
※これまた漫画ですね。今回は装丁からして漫画ですもん。ちょっと、内容として、まとまりが悪いかなぁとは思いました。でも、それくらい。十分愉しんで読み終えました。

「完全犯罪研究部」汀こるもの著 講談社
※なんでだろう。相性の問題なのか、いまひとつ、面白さが分からなかった。ところどころ、面白そうな展開もあったけど結果的には無念です。


3冊くらい抜けているような気もしますが、ホントに何読んだか思い出せない(汗
by bmaxmizuno | 2010-05-16 22:28 | 読書感想 | Trackback | Comments(0)
「さよならドビュッシー」中山七里著/宝島社

第8回このミス大賞作品作品。あまり期待して読まなかったのだけれども(失礼)、なかなかどうして面白かったです。若干オーバーかなと指摘されかねない音楽表現でしたが、個人的にはさほど気になることもなく愉しめました。
で、まぁ、大ネタに関してはゴニョゴニョ言いたい点もあったりはするのですが、思いっきりネタばれになってしまうので控えます。ということで、不満な箇所(構成にかかわる点なので若干とは言いづらい)は残しつつも、それをカバーしてしまう程度の面白さは感じました。二作目はちょっと期待して読んでみたい作家さんであります。

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「武士道エイティーン」誉田哲也著/文藝春秋

武士道シリーズのラストを飾る一冊。シックスティーンでこれは面白いと続きがきになり、セブンティーンは刊行後即購入したシリーズながらも、何故かしら、今作は図書館待ちということに。結果、個人的にはちょっと今さらな感も。まぁ、映画されたということで、タイムリーと言えばタイムリーなのか?
メイン二人は当然として、今作はサブキャラにスポットを当てた話が多かったです。面白かったことは面白かったので、なんとも言えないところではあるのですが、個人的にはサブキャラの話は外伝でやってくれと。そんな気がしました。いや、今作もこれはこれで十分面白かったのですよ。ただ、これで終わりかぁと思うと、もっと二人の話が読みたかったなとも思うわけです。
by bmaxmizuno | 2010-04-20 22:28 | 読書感想 | Trackback(2) | Comments(0)
冲方丁著 角川書店

江戸、四代将軍家綱の御代。戦国期の流血と混迷が未だ大きな傷として記憶されているこの時代に、ある「プロジェクト」が立ちあがった。即ち、日本独自の太陰暦を作り上げること。武家と公家、士と農、そして天と地を強靱な絆で結ぶこの計画は、そのまま文治国家として日本が変革を遂げる象徴でもあった。実行者として選ばれたのは渋川春海。碁打ちの名門に生まれながら安穏の日々に倦み、和算に生き甲斐を見いだすこの青年に時の老中・酒井雅楽頭が目をつけた。「お主、退屈でない勝負が望みか?」日本文化を変えた大いなる計画を、個の成長物語としてみずみずしくも重厚に描いた新境地。時代小説家・冲方 丁誕生の凱歌がここに上がる!
初出:「野性時代」 2009年1月号~7月号
(角川HP 内容紹介より引用)

ここのところ、読了本すらブログに投稿するが面倒であり、まぁ別に良いかと思っていたのですが、これは書かずにいられない。
この作者の名前はなんとなく見覚えがあって、とはいえSFなイメージであり、自分の読みたいものとは違うだろうなと手にしたことはありませんでした。
作者名だって、ずっと「おきかた ちょう」と思ってましたし。※正確には「うぶかた とう」らしいです。読めんよ。
そんなもんで、今作は時代物。
うーん、時代物ってなんとなく敬遠しがちですが、題材が面白そうだなと思って読むことに。
結果、正解。いや明察。
読みやすい作品で、壮大な物語。もう、熱いね。熱さを感じる一冊ですよ。
後半の後半はやや駆け足気味で勿体なかったなぁ。もっとじっくり読みたかった。
登場人物の皆が皆、生き生きと描かれ、とても素敵です。
「頼みましたよ」「頼まれました」
本作において、ガツンとくる台詞のひとつでした。
by bmaxmizuno | 2010-03-20 16:34 | 読書感想 | Trackback | Comments(0)