人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2012 読了本 上半期

・読了本
「偉大なるしゅららぼん」万城目学 ※少々物足りない気もしたけど面白かった。
「春から夏、やがて冬」歌野晶午 ※うーん。なるほどなぁとしか言えんす。
「奇面館の殺人」綾辻行人 ※例のアレをもう少し早く明かしてくれれば不満も少ないような。
「さよならファントム」黒田研二 ※あけすけな伏線なのでオチの予想は容易でしたが、良いね。
「キングを探せ」法月綸太郎 ※過度な装飾の風潮に対して、地味だけどすごく素敵です。
「千葉千波の怪奇日記 化けて出る」高田崇史 ※微妙。でもなぜか読んでしまうシリーズ。
「いわゆる天使の文化祭」似鳥鶏 ※今年こそ本ミスランクインするに違いない! …といいな。
「任侠病院」今野敏 ※このシリーズ好きです。期待にこたえてやっぱり面白かったです。
「絶海ジェイル」古野まほろ ※家康シリーズ。んー、次も読むかはわからんです。
「黒猫の遊歩あるいは美学講義」森晶麿 ※なんだか小難しい感じでしたが、アリだと思います。
「葬式組曲」天祢涼 ※これまでと作風イメージが違うけど、個人的にはこっちの方が好きです。
「インサート・コイン(ズ)」詠坂雄二 ※これは良い。とくに30代におススメしくなる本です。
「中途半端な密室」東川篤哉 ※これが原点なのかぁ。いやぁ堪能しました。
「CUTE&NEET」黒田研二 ※少々甘めな感じ。推理小説かとおもってたけど、違うのね。
「判決はCMのあとで」青柳碧人 ※内容は悪くないけど、あからさまに二番煎じな表題はなぁ…。
「相田家のグッドバイ」森博嗣 ※いかにも、森っぽい。それだけ。
「翼をください」田南透 ※偶然にも変な人が多すぎに思えて、個人的にはイマイチでした。
「天国までの百マイル」朝田次郎 ※今さら?ですが、やっぱり人情系は苦手かもっす。
「くちぶえ番長」重松清 ※小学生時に読んでおきたい一冊でした。
「午後からはワニ日和」似鳥鶏 ※やっぱり良いな似鳥さん。これはシリーズするのかなぁ。
「ウインター・ホリデー」坂木司 ※全く推理方面ではないシリーズなので、追うかは微妙かも。
「震える牛」相場秀雄 ※奇をてらわず、王道的な構図と展開で面白かったです。
「凍雨」大倉崇裕 ※またも山岳ものかぁと思いつつ読んだら、実はアクション小説という驚き。
「キング・メイカー」水原秀策 ※面白いキャラクターなのに、終わりがなぁ…。続きが読みたいです。
「盤上の夜」宮内悠介 ※麻雀や将棋の話は傑作も多いのでそこまでだけど、それでも良かったです。
「玉村警部補の災難」海堂尊 ※シンプルな内容のシリーズ短編。さくっと面白かったです。
「聴き屋の芸術学部際」市井豊 ※表題作含めレベルが高いっす。これは年末ランキング入るとみた。
「シャッター通りの死にぞこない」福澤徹三 ※ツボにハマって終盤までは年内ベストな面白さでした。
「衣更月家の一族」深木章子 ※おー良いです。ニヤけてしまえる展開と構図に唸りました。
「名被害者・一条(仮名)の事件簿」山本弘 ※タイトルから期待した方向と違いました。残念。
「くるくるコンパス」越谷オサム ※すごく良いってこともないんだけど、なんか好きだなぁと思う本でした。
「ブラッド・スクーパ」森博嗣 ※森が描く剣豪小説の2作目。全然嫌いじゃないです。面白かった。
「千年ジュリエット」初野晴 ※前作でも思ったけどハルチカシリーズは古典部を超えた気がします。
「盗作の報酬」三浦明博 ※なんとなく予想出来ちゃうオチであれど、面白かったっす。
「三匹のおっさん」有川浩 ※恋愛全開ではないですがかわらずの有川節。好きなら良いと思います。
「ロスジェネの逆襲」池井戸潤 ※オレバブ大好きです。そんな期待の新作。いや、堪能しました。



・読書中(6/30現在)
「ナミヤ雑貨店の奇跡」東野圭吾





・次冊予定本




・未読返却本
「水の柩」 ※読書気分にならずに読めなかった。
「弁護士探偵物語」法坂一広 ※一人称のパロディが、全然合わずに序盤で断念。
by bmaxmizuno | 2012-06-30 16:58 | 読書感想
<< 2012 読了本 下半期 あけましておめでとうございます >>